※勝手にジャンル分けしてますが、あくまで個人的解釈です(汗)

| J-POP(AOR) | J-FUSION | URBAN SOUL , BLACK CONTEMPORALY |
| SOUL , FREE SOUL | AOR | JAZZ , FUSION | FUNK , DISCO , DANCE |

J-POP(AOR)

 

山下達郎/FOR YOU

夏になると無性に聞きたくなるアルバムです。
達郎さんのジャケットイラストがもう夏そのものですし。
1曲目の「Sparkle」は自分のテーマソングです(笑)
また、青山純さんと伊藤広規さんの鉄壁リズム隊は
自分のリズムに対する考え方に大きく影響してます。
日本の音楽シーンに於ける重鎮が絶頂期だった頃に
リリースされた聴き所満載の作品だと確信してます。

 

佐藤博/AWAKENING

ティンパンファミリーの1人で
80年代前半に渡米中製作された極上J-AORな1枚です。
当時LINN DRUMというリズムマシーンがあり画期的なサウンドで
ドラマーが失業してしまう位のシロモノでした。(音が太い!)
独自の音色で一世を風靡したのですが
正にその音色が堪能できる作品です。
ハンドクラップの音に仰け反ってしまうのは自分だけでしょうか(汗)「I can't wait」は必聴です。

 

安部恭弘/FRAME OF MIND

この方の声と曲のセンスが大好きで実は中学時代に
友人のお姉さんにレコードを借りて聞きまくってました。
個人的にはJ-AORといえば安部さんだと確信してます。
1st「Hold Me Tight」から4thのこの作品までは長期間CDの再発がなく大枚をはたいてオークションで落札した思い出の作品でもあります。昨年リマスターされ4作品が一挙に出た時は複雑な心境でしたが(泣)
2ndの「MODERATO」、3rdの「SLIT」も超オススメです。

 

J-FUSION

 

CASIOPEA/MINT JAMS

13歳からドラムを始めて3年程経った頃
友人から最初に聞かされたカシオペアのアルバムでした。
今考えてみると当時ドラムの教則ビデオなんて無くある意味ドラムの基礎となるルーディメントをこの作品から多く学んだ気がします。
「この音どうやって鳴らしてるんだろう?」の宝庫でしたから(笑)
「asayake」、「domino line」、「swear」等
18番な曲が満載の歴史に残る1枚です。

 

THE SQUARE/うち水にRAINBOW

カシオペアと並ぶ、現在も日本のフュージョンシーンを
引っ張っているバンドで自分的にはどちらかと言うと
カシオペアよりPOPな感じ のバンドという認識があります。
この作品は自分にとって「夏」のイメージが強くて今も愛聴盤です。
「君はハリケーン」、「サバナホテル」は
ヘビーローテーションです。
松任谷由実をサウンドコーディネーターとして
迎えたアルバムとしても知られています。
1曲目の「ハロー・グッドバイ」はビートルズのカバーですね。

 

松岡直也/MAJESTIC

フュージョンというよりはラテンのイメージなんですが
このカテゴリーに入れてしまいました。
記憶が曖昧なんですがこの作品が出た頃にN○K○育で
バンド養成の番組をやっていてこのアルバムのメンバーが
出演してまして「CRY FOR THE MOON」を課題曲にしてたんです。
この曲が今でも妙に脳裏に焼きついており
早速CDを購入してしまいました。

 

URBAN SOUL , BLACK CONTEMPORALY

 

BY ALL MEANS/IT'S REAL

モータウンからリリースされた男性2人、女性1人のユニットの
3作目でこのアルバムが個人的には一番のオススメです。
当時通称「ヤオヤ」というRoland製のアナログリズムマシーン
TR-808がこの手のジャンルで頻繁に使われていたのですが
数曲生曲も入っておりバランスのとれたアルバムだと思います。
事実上の解散が惜しまれます。

 

THE SYSTEM/DON'T DISTURB THIS GROOVE

いわゆる「シンセファンク」な作品なんですが、無機質なサウンドに美しいメロディーライン、そしてセンス抜群なアレンジ。
もう脱帽です。
マイク・マフィーとデビッド・フランクの2人組のユニットで
当時角松敏生さんとイベントでジョイントされてました。
最近avexから新譜がリリースされてます。

 

LEON WARE/LEON WARE

アーバンブラックコンテンポラリーというとこの方でしょう。
マービン・ゲイの「I Want You」で曲を提供した事でも
有名な彼の5作目でスティーブ・ルカサーやデビッド・フォスター等AOR陣も参加した「ライト&メロウ」な作品です。

 

ANITA BAKER/RAPTURE

当時「クワイエット・ストーム」というカテゴリーで一世を風靡したヴォーカリストの1stです。Jazzyな感じが多くのファンに支持された事も頷けます。1曲目の「sweet love」は名曲ですよね。
昨年久し振りに新譜がリリースされて嬉しい限りです。

 

ROBERTA FLACK/OASIS

「Killing me softly」、「Feel Like Making Love」、
「Where is the love」等名曲揃いの彼女ですが、
あえて個人的にこの作品をセレクトしました。
3曲目の「LOOK OUT」が大好きなんです。
マーカス・ミラーやクインシー・ジョーンズが
プロデュースしているのも興味深々でしたし。
当時12inchバージョンっていうのが流行っていて
この曲も見事にRe-Mixされていました。

 

SOUL , FREE SOUL

 

MARVIN GAYE/I WANT YOU

「What's going on」、「Let's get it on」等、もう言う事なしの「King of soul」なこの方の作品から
このアルバムをセレクトしました。
レオン・ウェアの作品を自分のアルバムにしてしまったという逸話は有名ですが、それよりなによりこのアルバムエロいです。(笑)
是非真夜中に(朝はダメですよ)ソウルバーなんかでお酒を呑みながら聞きたい作品の一つです。
傍にお姉ちゃんなんかいたらもっと最高です(爆)

 

DONNY HATHAWAY/LIVE

色々なジャンルで「ライブ盤」が存在しますが、自分の中では
ライブ盤と言えば誰が何と言おうとこの作品です。
マービン・ゲイの「What's going on」から始まる鳥肌が立つ位の
臨場感。「Getto」曲中のパーカッションソロは
今でも自分の教則パターンになってます。
未発表曲を追加したリマスターバージョンも発売になってます。
是非オススメしたいアルバムです。

 

LINDA WILLIAMS/CITY LIVING

フリーソウルが流行った頃に行きつけのソウルバーで聞かされ
ぶっ飛んだ曲「Elevate our minds」が入ってます。
このアルバムに共通しているのはパーカッションが
効果的に使われている事。非常に勉強になりました。
いわゆる「歌もの」のパーカッションが冴え渡った1枚です。

 

MELLISA MANCHESTER/DON'T CRY OUT LOUD

ニューヨークの実力派シンガー・ソングライターの代表作ともいえる78年の名盤。都会的でメロディアスなサウンドに
躍動的かつクールなヴォーカルが絶妙にマッチしてます。
山下達郎が惚れ込み,デュエットを依頼したというのも頷けますね。
5曲目の「Bad weather」はスティービー・ワンダーが曲を書いて
おり、彼のメロディーセンスにはいつもやられっ放しです。

 

AOR

 

AIRPLAY/ROMANTIC

Mr.AORと呼ぶに相応しいデビッド・フォスターとジェイ・グレイドンという,プロデューサーとしても活躍する2人が中心になった
ワン&オンリーのアルバムです。
人選も超豪華でドラム、ギター、ベースはいずれもTOTO陣営。
ヴォーカルはトミー・フェンダーバーグ。この贅沢さの中に
時間・資力・技巧をひたすらつぎ込んだAORのお手本的作品。

 

BILL LABOUNTY/BILL LABOUNTY

別名「落武者」と言われているこのアルバム
(Billさん、ごめんなさい)
AORのアルバムって当時売り手の戦略でジャケットを
差し替えていたものが 多かったんですよ。
正にこの作品もその部類です。
個人的にはこっちの方が ずっと好きですけどね
(フォローになってないですね 汗)
彼は80年前後のAORブームの中で静かな人気を集めました。
これは82年の作品で,彼の代表作。
今聴いても色褪せていないのが凄いです。
1曲目の「Livin' It Up」、最高です。

 

ERIK TAGG/RENDEZ-VOUS

リー・リトナーのアルバムに参加していた方ですが、
こんな素晴らしい作品を出していたんです。
このアルバムはたまたまショップで見かけて即買いしたのですが、
後から知った話ではアナログが今でも数万円するとか。
1曲目の「Got to be lovin' you 」から2曲目「Rendez-vous」に
繋がる辺りなんかはもう生唾ものです。

 

BILL CHAMPLIN/SINGLE

ビル・チャンプリンと言えば
自分は「Single」「Run away」の2枚です。
どちらもデヴィッド・フォスターが巨匠になる前のプロデュース作品で、TOTO・エアプレイ一派が脇をきっちりと固めています。
このアルバムの聴き所は、やはり1曲目の「What Good Is Love」で
聞かれるジェイのワイヤークワイヤー・ギターでしょう。
個人的には2曲目の「I Don't Want You Anymore」が大好きです。

 

BOBBY CALDWELL/WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE

Mr,AORと言えばこの方も忘れてはいけません。
'78年に制作されたこのデビュー作はやはり何と言っても
「What you won't do for love」!
クールでジャジーなサウンドと渋いヴォーカル。
発表後4半世紀がたった今でも色褪せないナンバーですね。
煙草のCMに起用されたバラードの「Come To Me」など名曲が多く、充実した内容のアルバムです。

 

THE DOOBIE BROTHERS/MINUTE BY MINUTE

コアなドゥービーファンからは敬遠されがちなこのアルバム。
でもこの作品で’80年にグラミー4部門を獲得した事を考えると
ある意味スーパーバンドになった証とも言えます。
マイケル・マクドナルドのカラーが全面に出ている本作品は
「What a fool believes」等名曲揃いの1枚です。

 

STEELY DAN/AJA

このユニットをAORのジャンルに入れてしまうのは軽率なんですが
77年に発表された彼らの最高傑作です。
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人に
超腕利きゲストミュージシャンを加えて制作された、
モンスターアルバムでもあります。
ラリー・カールトン、リー・リトナー、チャック・レイニー、
ジョー・サンプル、スティーブ・ガッド、バーナード・パーディらが
参加。曲作りの頂点を極めた作品としても知られており、
「音作りの職人」という言葉がピッタリの2人に万歳!
という感じです。

 

DIONNE WARWICK/FRIENDS IN LOVE

このアルバムは自分にとって非常に思い出のある作品です。
と言うのも確か1〜2年位前に国内盤が再発になったのですが
それまではオークションでも高値が付いており、
当時海外の方からebayを介してなんと
120$(日本円で約15.000円)で落札したのです。
「FOR YOU」、「CAN'T HIDE LOVE」辺りが自分の中では
お気に入りです。コレクターの性(号泣)

 

JAZZ , FUSION

 

DAVID SANBORN/A CHANGE OF HEART

マーカス・ミラー、マイケル・コリナー、マイケル・ブレッカーらの
強力なバックにブロウしまくるサンボーンがバリバリだった頃の1枚。
「Chicago song」、「High roller」等、生楽器と打ち込みの融合が
巧くマッチした曲調がその後の作品にも打ち出されていましたが、
最近はアコースティックな感じのアルバムのリリースが多いですね。
生々しいファンキーチューンが炸裂の「Upfront」、「Hearsay」も
オススメです。

 

MARCUS MILLER/MARCUS MILLER

「King Of SlapBass」と言えばこの方でしょう。
最近はソロアルバムもコンスタントにリリースしていますが、
1st、2ndが個人的にお気に入りなんです。
この作品は2ndで、なんと彼が自身のヴォーカルを全面に打ち出した
コンテンポラリーなスタイルをこの2枚で打ち出しているんです。
曲調は打ち込み系のいわゆる’80年サウンドで正直歌も上手いです。
何でもできる人って凄いですよね。

 

PAULINHO DACOSTA/HAPPY PEOPLE

自分がリスペクトしているパーカッショニストの中で
最も目標にしているこの方の2ndアルバムです。
彼の作品の中では最高の1枚だと思います。
リリースは '79年で、当時のロックやフュージョンのアルバムでは
必ずと言っていいほど彼の名前が出てきます。
フィリップ・ベイリー、アル・マッケイ、ビル・チャンプリン 、
ラリー・カールトン、グレッグ・マティソン等
凄腕ミュージシャンのサポートによる
心地良いサウンドが堪りません。

 

BERNARD PURDIE'S JAZZ GROOVE SESSIONS/IN TOKYO

自分の好きなドラマーの中でも目標にしたいタイプの一人です。
アレサ・フランクリンからスティーリー・ダンまで何でもこなす
スーパードラマーの東京で行われたスペシャルライブの模様を
収めたこのアルバム。
「Whatcha see is whatcha get」が
今でもヘビーローテーションです。

 

BERNARD PURDIE/ COOLIN' GROOVIN' A NIGHT AT ON-AIR

これもバーナード氏が東京で行ったスペシャルライブの模様を
収めたアルバム。
サポートにはチャック・レイニー、デヴィッド T ウォーカー、
ルー・ドナルドソン、パンチョ・モラレス等
豪華メンバーが勢揃いしてます。
1曲目の「Tighten Up」を最初に聞いた時の感動が
未だに染み付いてます。

 

SEAWIND/SEAWIND

ハービー・メイソンによって輩出された
ハワイ出身のスーパーバンドの1st。
ボブ・ウィルソンのドラム、タイトで大好きなんです。
ポーリン・ウィルソンのヴォーカルもキッチュで最高です。
ラリー、ジェイらのシーウィンドホーンズは
多分世界一のセクションだと思います。
近年レア・グルーヴの名曲として3曲目の「He loves you」が
クラブでヘビーローテーションされてますね。嬉しい限りです。

 

YUTAKA/ANOTHER SUN

GRP初の日本人アーティストとなった横倉裕の3rd。
ヴォーカル・ナンバーも聴きどころの名盤です。
琴の奏者としてLAに渡り、ブラジルの音楽などに深く影響を受けた
背景が感じ取れるような作品です。彼の独特な声も魅力的です。
しかし琴の音色との融合がこんなにシックリ決まるんですね。
サポートメンバーも超豪華です。流石GRP!

 

深町純&NEWYORK ALL STARS/LIVE

'78年に東京でライブ録音された作品。
当時バリバリだったミュージシャン達が勢揃いしていて、
正直凄いメンツです。
ブレッカー・ブラザーズ、デヴィッド・サンボーン、
マイク・マイニエリ、スティーヴ・カーン、
キーボードはリチャード・ティーと深町純の2人、
ベースはアンソニー・ジャクソン、ドラムスはスティーヴ・ガッド
という今では考えられない布陣に卒倒してしまいます。
まさにフュージョンの金字塔的作品。国宝物ですね。

 

STUFF/MORE STUFF

問答無用のスーパーバンドです。
リチャード・ティー、エリック・ゲイルは 既に他界されましたが、
そのサウンドは現在もワン・アンド・オンリーです。
1stで鮮烈なデビューを飾りましたが、
個人的に2ndのこの作品をセレクト。
1曲目「This one's for you」のイントロが
耳に焼き付いて離れません。
スティーブ・ガッドのドラミングにもいつも感動させられます。
やはりスタッフのサウンドに欠かせないのはリチャード・ティーの
FENDER RHODESですよね。あのうねり具合は真似できません。


TOM SCOTT/APPLE JUICE

'81年の作品ですが全然色褪せてないです!このライブも凄い!!
バックはスティーブ・ガッド、マーカス・ミラー、
エリック・ゲイル、リチャード・ティー、
そして自分の目標にしているパーカッショニストの1人
ラルフ・マクドナルドが参加しています。
1曲目からファンキーサウンド炸裂です。
ゲストでドクター・ジョンも1曲歌ってます。
是非オススメしたい1枚ですね。

 

FUNK , DISCO , DANCE

 

EARTH WIND & FIRE/I AM

もう言う事がないですよね。最高に油の乗っていた頃の作品です。
このアルバムは'79年に発表された「ブギー・ワンダーランド」、
「アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン」を含む
コンテンポラリーな佳曲揃いの名盤です。
コアなファンには賛否両論もあろうかとは思いますが
自分はこの時代が1番EARTHらしいのではないかと思います。

 

THE SALSOUL ORCHESTRA/MAGIC JOURNEY

最初はコンピレーションで存在を知ったのですが
見事にヤラれました。
特にロレッタ・ハロウェイがフューチャーされた
「Run away」がお気に入りです。
某FM局でよく流れていたのを聴いたのがキッカケでした。
TSOPと並ぶ素晴らしいバンドですよね。
どちらかと言うとSalsoulの方がストリングス系とパーカッションが
効果的に使われているような気がしますが自分だけでしょうか。

 

RICK ASTLEY/WHENEVER YOU NEED SOMEBODY

正直、当時「Give you up」、「Whenever you need somebody」、「Together forever」をバックにディスコで踊ってました(汗)
という事もあってここに掲載させて頂きました。
イギリスのポップ・シーンに彗星の如く現れた彼。
デビュー曲が全英1位、その他2曲もトップ3。
そしてこのデビュー・アルバムは初登場1位!
ルックスはやさしい感じですが声はソウルフルで
このミスマッチがGoodです。

 

CHIC/C'EST CHIC

ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズの2人が
中心となるユニット。
70年代のアメリカを代表するディスコ・ファンクバンドで
当時はかなりトンガってました。
ナイルのギターのカッティングにバーナードがたたき出す
ベースライン。深いです(笑)
彼らのサウンドはかなりオシャレで、かつファンキーなんですね。
この作品は絶頂期にリリースされたものです。
「Le freak」は不朽の名曲です。

 

TOWER OF POWER/URBAN RENEWAL

TOPと言えば「BACK TO OAKLAND」がまず頭に浮かびますが、
自分はこの作品でTOPを知りました。
1曲目の「ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND」
のっけからTOP節炸裂です!!
歌詞の内容にヤラれました。
「原油は大事な資源なんだ。無駄使いはやめようぜ!」
凄〜い!!渋〜い!!感動です。

 

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